グランヒラフスキー場へ行ってきました。
昨夜の積雪はあまり多くなかったものの
非圧雪の区域ではパウダースノーを楽しむことができました。
近場のルスツではなくわざわざニセコまで来たのは
パウダーのためだけではなく僕のお気に入りのスキーメーカーである
ヴェクターグライドの試乗会がヒラフで開催されていたから。
昨年このメーカーのジニアスを買いましたが
その時同じウエスト130のバターナイフとどちらにしようか迷いました。
その時の店員さんのアドバイスによると
バターナイフはロッカー形状のためパウダー専用の板と考えた方がいいとのこと。
ジニアスの方がファットスキーとしては
比較的オールマイティーな性格にありパウダー以外の条件でもこなせるし
山登りに使うにもこちらの方がシールの効きも安定しているそうです。
という訳でジニアスの185cmに決定したのでした。
しかし買ったのは春先だったので
今シーズンに入りようやく本格的に滑り込んでいます。
ジニアスの印象は155-130-140というトップクラスのファットスキーながら
見た目によらず意外と取り回しがよく曲がってくれるというところ。
もちろんショートサイズのカービングスキーにはかなわなく
カービングターンではなくずらしターンがメインになりますが
グルームバーンでもストレスなく曲がってくれるのには感心しました。
そしてパウダーエリアに入るとその曲がりやすさがアドバンテージとなり
狭い木々の間を縫って滑り降りるのにも狙った通りのラインを描けます。
パウダースノーを蹴散らしながら思い通りに曲がれるのでこんな楽しいことはない!
水を得た魚、もとい粉雪を得た天才(ジニアス)!?
さて、今日のヴェクターグライドの試乗会ではジニアスの購入時に迷った対抗馬
あのバターナイフの185cmを試乗させてもらいました。
滑りはじめの第一印象はジニアスに比べて反応が鈍いということ。
後からスタッフに聞いたところジニアスとはあえて異なる性格を待たせてあるそうです。
そしてパウダーエリアに行ってみたところ浮遊感は最高ですが
やはり小回りが効かないため木々の間を細かく縫って滑るのは苦手です。
大周りのターンになってしまうのでライン取りには気を使います。
結論としてはバターナイフは純パウダー専用モデル
森林限界を超えるバックカントリーでのパウダーランには最高でしょう!
対するジニアスはパウダーをメインにしつつもそれ以外もこなせる多才派
でも特に言えばパウダーの森林を駆け抜ける身のこなしを楽しめるモデルかな。
【注記】この記事はあくまで同メーカーの2つのモデルを乗り比べたものであり他メーカーとの相対的な評価を示してはいません。また、技術レベルその他の事象により評価が異なる場合もありますのでご了承ください。


